041222-23  

日程:041222-23
目的地:苫小牧Alten

紆余曲折の結果、シェルタ内の暖房は灯油がベターだろうという結論に至った。炭は“完全燃焼しながらに一酸化炭素を排出する”ことが重大な問題だし、ガスは低温で長時間の使用にはスペック的にもコスト的にも難がある。

また、ガソリンもシェルタ内での使用には排気が気になる…といった理由で消去法的に灯油。ただし、灯油だって一酸化炭素を排出するリスクは常にあるわけで「灯油なら手放しで安全」というわけではないので誤解なきよう。

最低気温で−12℃

夜の写真

氷上の灯篭

041221 この冬一番の寒気団がきているということで、15時到着時点で-7℃。就寝23時頃で-10℃ くらいに下り、02時過ぎに起きたときには-12℃を割っていた(サイトの気温計)。寝具はマットマンの上にNASAドカシーをかけるという試みで、まあなんとかしのいだ。爪先には特に処置しなかったので結構冷えた。テントシューズ&湯たんぽを準備すればベストだったと思う。

シェルタ内半袖

こば元さん

酔って候

暖房設備は灯油ストーブメイン(ヒーターアタッチメント併用)。ご一緒したコバ元さんのガソリンランタンを加えて熱源的には十分。酒の勢いもあるため、チョーシこいて半袖になってみたり。体の前面は暖かいんだけど、背中はやや冷えるので「ず〜っと半袖」というわけではない。CO測定器の警告からすると、3時間に最低一度の換気が推奨といえるようだ。

湯たんぽは作るべし

朝の写真

キンと凍った朝ぼらけ

041222 起床は0630頃。「テントシューズを履くべきだったか、あるいは湯たんぽを作っておけば…」と考えながらウトウトしていたわけだが、別な問題発覚。ウォーターキャリア(折りたたみ水筒)に入れていた水が凍って注ぎ口をふさいでる。当然-12℃の気温に直接さらしてたわけではないが …そりゃ凍るわなあ。そういったわけで“朝の飲料水確保”のためにも湯たんぽを作っておくのは必須。


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団長 Gen.